日本工業経済新聞社(茨城)
2014/02/07
【茨城】早野組でウメダの工場建設進む
油圧ショベルやフォークリフトの部品製造を手がける潟Eメダ(東京都西多摩郡日の出町、梅田良雄代表)は、つくば関城工業団地(筑西市舟生)に、2階建て延べ4519uの工場を椛*組(山梨県甲府市、早野正泰社長)の設計施工で進めている。4月から一部稼働し、5月連休明けから本格稼働を目指す。投資額は約10億円。
建設地は、工業団地内の東側で敷地1万9519・67u。昨年10月、県開発公社から土地を購入した。同地に2階建て延べ4519u、建築面積約4300uの工場を新設する。油圧ショベル部品やフォークリフト部品を年間約1200t生産する計画。
本体工事は昨年11月末からスタートし、現在は建て方の段階に入った。このまま順調に進めば4月から一部稼働する見通し。
ウメダでは、主要取引先である鰹ャ松製作所小山工場の近くに工場を新設することで、物流コストの削減と生産リードタイムを含めたサプライチェーンとしての競争力強化を図りたい考え。予定従業員は25人でうち新規10人。