成田市の「(仮称)成田富里いずみ清掃工場余熱利用施設及び多目的広場等整備事業」が土地収用法の事業認定を受け、先月31日付で県知事から告示された。認定を受けて、同市は用地買収に入るとともに、新年度予算で継続費を設定し、事業に着手する。施設は2017年度の完成、18年度供用開始をめざす。
事業地は清掃工場の北側で成田市小泉字和田谷津及び字坂ノ台後地内。面積は9万1284u。ここに余熱利用施設、多目的広場、調整池、遊歩道、休憩施設、駐車場などを整備する。多目的広場は6000u程度を見込む。余熱利用施設は規模がRC造(一部S造)2階建て延べ約5000u。