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日本工業経済新聞社（山梨）
2014/01/31
【山梨】県社会福祉事業団 桃源荘２施設を建設
社会福祉法人山梨県社会福祉事業団（新津修理事長・山梨市一町田中１５５）は「桃源荘サテライト施設建設工事」と「桃源荘旧館改築工事」を計画する。一般競争入札の公告時期は、サテライト施設が「14年度早々」、旧館改築が「15年度早々」を予定。入札参加資格の要件は今後の理事会で決定される。
サテライト施設の建設場所は昨年度に購入した同事業団近くの敷地１９８５㎡。設計段階のため今後変更も考えられるが現時点での施設構造は、ＲＣ造２階建て、延べ床面積は約２４１６㎡規模で建設する。桃源荘内にあるデイサービス機能を新施設内に組み込む。
一方、桃源荘旧館はサテライト施設完成後となる14年度末に解体し、その場所に15年度夏ころＲＣ造２階建て、延べ床面積約４４００㎡規模で建て替える。時代に即した施設サービスの提供を図るため、１階と２階に４ユニット（37床×２）とする個室を整備する予定。16年度からの事業開始を目指す。
事業団によると、改築理由は、旧館の老朽化（県内初めての特別養護老人ホーム）や11年度の耐震診断でＩｓ値が０・４３という低い数値、施設全体の設計が古く入浴時の脱衣と食事のスペース確保が困難なため。また機械設備面でも老朽化によりボイラーや配管などの全面的な更新時期が近付いているという。
これまで耐震補強及び大規模改修工事なども検討してきたが、多額の費用が見込まれることから、全面的な改築工事を行うことに決めた。
サテライト施設基本及び実施設計と旧館改築工事基本設計は現在、佐野正秀・山形一級建築士事務所桃源荘サテライト施設建設・旧館改築工事設計業務ＪＶへ委託済み。
なおサテライト施設については、山梨市の介護保険地域密着型サービス事業者として、同事業団が選定されている。
サテライト施設の建設場所は昨年度に購入した同事業団近くの敷地１９８５㎡。設計段階のため今後変更も考えられるが現時点での施設構造は、ＲＣ造２階建て、延べ床面積は約２４１６㎡規模で建設する。桃源荘内にあるデイサービス機能を新施設内に組み込む。
一方、桃源荘旧館はサテライト施設完成後となる14年度末に解体し、その場所に15年度夏ころＲＣ造２階建て、延べ床面積約４４００㎡規模で建て替える。時代に即した施設サービスの提供を図るため、１階と２階に４ユニット（37床×２）とする個室を整備する予定。16年度からの事業開始を目指す。
事業団によると、改築理由は、旧館の老朽化（県内初めての特別養護老人ホーム）や11年度の耐震診断でＩｓ値が０・４３という低い数値、施設全体の設計が古く入浴時の脱衣と食事のスペース確保が困難なため。また機械設備面でも老朽化によりボイラーや配管などの全面的な更新時期が近付いているという。
これまで耐震補強及び大規模改修工事なども検討してきたが、多額の費用が見込まれることから、全面的な改築工事を行うことに決めた。
サテライト施設基本及び実施設計と旧館改築工事基本設計は現在、佐野正秀・山形一級建築士事務所桃源荘サテライト施設建設・旧館改築工事設計業務ＪＶへ委託済み。
なおサテライト施設については、山梨市の介護保険地域密着型サービス事業者として、同事業団が選定されている。
