銚子市消防本部は、28日に開かれた市議会の議員協議会で、消防庁舎を単独で整備する決定を報告し、事業スケジュール等について説明した。来年度で基本・実施設計とプールの撤去工事を実施し、その後、2015〜16年度の2か年で建設し、16年度中の業務開始をめざす。本年度は一般財団法人消防科学総合センター(東京都三鷹市中原3―14―1)の支援を受けながら基本計画をまとめる。
消防庁舎は、銚子中学校の第二グラウンドの約5000u内に整備する。建物規模は延べ約2622u。面積の内訳は庁舎施設1774u、車庫448u、訓練施設400u。階数は土地の形状を見ながら判断し、基本計画の中で決める予定。