日本工業経済新聞社(埼玉)
2014/01/17
【埼玉】八潮市が4月から新工事成績評定で実施
八潮市は、4月から新たな工事成績評定を実施する。対象工事は請負金額130万円を超える土木、建築、解体の3種類。成績評定点は500万円を超える工事。評定は原則、県の土木工事成績評定要領および建築工事成績評定要領を準用、市独自の考査項目も取り入れている。
工事成績評定は、1993年度から要領に基づき実施。その後、2004年度に品確法が施行され、より透明性が高く、的確な工事成績評定を実施するため、新たな要領を策定し12年度から一部工事で試行実施。そして、考査項目などを見直しこのほど完成させた。
評定者は従来の監督員、検査員に加えて、総括監督員を追加。評定点の算出方法は土木、建築と解体により異なる。
問い合わせは工事検査課検査係まで。