日本工業経済新聞社(群馬)
2014/01/15
【岡山】県県土整備部の上期発注工事は1096件
本年度上期(昨年4月から9月末)における県県土整備部発注工事の契約件数が1096件だったことが県契約検査課への取材で分かった。内訳は一般競争入札が74件、指名競争入札が958件、随意契約が64件で、各工事の予定価格を合算した総額は237億6000万円(税込)だった。平均落札率は随意契約を含めた総計で95・5%、一般競争入札と指名競争入札のみで算出した場合、0・1ポイント低い95・4%だった。なお、2012年度の大型補正予算分のうち、本年度に入って契約した工事は、本年度分として算出されている。
上期の契約件数は計1096件で、内訳は一般競争入札が74件、指名競争入札が958件、随意契約が64件だった。
工種別にみると◇土木一式工事が488件◇建築一式工事が18件◇とび・土工・コンクリート工事が151件◇電気工事が40件◇管工事が13件◇鋼構造物工事が11件◇舗装工事が272件◇塗装工事が42件◇防水工事が2件◇機械器具設置工事が12件◇電気通信工事が19件◇造園工事が26件◇水道施設工事が1件◇その他工事が1件−となっている。
各工事の予定価格を合算した総額は237億6000万円(税込)で、このうち、一般競争入札が36億9100万円、指名競争入札が199億8600万円、随意契約が8300万円だった。
他方、上期の平均落札率は随意契約を含めると95・5%で、競争入札のみでは0・1ポイント低い95・4%だった。内訳は一般競争入札が94・8%、指名競争入札が95・5%、随意契約が96・7%となっている。随意契約を含めた全体の平均落札率を工種別にみると◇土木一式工事が96・5%◇建築一式工事が95・7%◇とび・土工・コンクリート工事が95・1%◇電気工事が90・4%◇管工事が96・2%◇鋼構造物工事が89・2%◇舗装工事が96・2%◇塗装工事が94・6%◇防水工事が95・5%◇機械器具設置工事が95・5%◇電気通信工事が93・1%◇造園工事が85・2%−などとなっており、90%を切ったのは鋼構造物工事、造園工事の2工種だった。