日本工業経済新聞社(茨城)
2014/01/15
【茨城】常総市の西幹線整備事業で2月に改良舗装を公告予定
常総市が県常総工事事務所に委託して工事を進めている西幹線整備事業(鹿小路細野線)で、県は2月半ばにも、坂手町地内の道路改良舗装工事を一般競争入札で公告する予定。概要は改良舗装工が140mで、排水工280m、車道舗装1500u。工期は4カ月間で設定。
鹿小路細野線は、内守谷工業団地の側の主要地方道つくば野田線から、きぬ総合公園の近くの県道取手豊岡線までを結ぶ延長3・7qの都市計画道路で、2006年度から合併特例債事業として推進している。計画では幅員25mで4車線だが、暫定2車線で整備している。
用地買収は市が進めていて、昨年2月時点での進捗率は93%という。工事については県に委託しており、現時点の進捗率は事業費ベースで73%。総事業費は15億円としているが、今後補正でさらに増える見込み。
本年度は昨年10月24日に、道路改良舗装工事のその1(且R庄工業)とその2(県西建設業協同組合)、地盤改良工事(椛蝟x工務店)、道路改良工事(正栄工業梶jを発注。
また、1月9日には道路改良舗装工事その3(染谷建設梶j、地盤改良工事その2(且R庄工業)、道路改良工事その2(叶谷工務店)も発注した。施工者はいずれも常総市内。
そしてこれから2月中旬にも、新たに道路改良舗装工事を公告するもよう。概要は延長140m、排水工280m、車道舗装1500u。工期は4カ月としている。