建通新聞社(岡山)
2014/01/08
【岡山】14年度に工事着手 瀬戸内市市民病院建設
瀬戸内市は、現病院西側の駐車場と隣接する水田部分に市民病院の建設を計画、コスト面などの課題から建設の是非について検討を進めていたが、12月議会で2014年度に工事着手することを決めた。
CM業務などを活用してコスト面の縮減を図っているため、当初計画では、新病棟は1万6687平方b(既存敷地7835平方b、新規取得8852平方b)の用地に病院棟(鉄筋コンクリート造3階建て延べ8404平方b)、院内保育棟(木造平屋150平方b)、車庫棟(鉄筋コンクリート造平屋148平方b)を予定していたが、施設内容の見直しなどから規模が縮小する見通し。
病床数は110床で、一般病床が40床、回復期リハビリテーション病棟30床、療養病棟が40床となる。
設計は山下設計・丸川建築設計事務所設計JVが担当、発注者の代理者として実施設計の見直し支援と確認などを行うCM業務はアクア(東京都)が担当し進めている。