(一社)千葉県造園緑化協会(中村伸雄会長)は26日、正月の風物詩として知られる「門松」を、県庁をはじめ県こども病院、県千葉リハビリテーションセンターに1対ずつ寄贈した。日本の良き伝統文化の一つとされる門松について「その由来や作り方を末長く継承していくことが重要」と考えた同協会技術委員会が、会員企業の若手技術者を対象とする「門松づくり講習会」で製作した高さ約1・6mの本格的なもの。門松づくりの講習会と門松の寄贈は4年連続4回目(県庁は3回目)。県庁で行われた寄贈式には、橋渡副知事のほか、県土整備部の木村秀雄建設・不動産業課長をはじめとする同課職員らが出席した。