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日刊建設タイムズ社
2013/12/25
【千葉】事業費は645億4300万円／公共施設再生計画で草案
第２回習志野市公共施設再生・地域活性化委員会が25日に開かれ、公共施設再生計画の草案が事務局から示された。それによると、計画期間は２０１４年度から38年度までの25年間、対象施設はいわゆる「ハコモノ」と呼ばれる１２３施設、事業費は６４５億４３００万円を見込む。「機能と施設（建物）の分離」「保有総量の圧縮」「施設の質的向上」の３つを前提に、施設重視から機能重視へと考え方を転換し、施設の多機能化・複合化を推進。また、機能統合により発生した未利用地については、原則売却・貸し付けによる有効活用を図り、更新財源の一部として基金に積み立てるとしている。今後、市の前期基本計画、その他の計画とも調整を図り、次回１月の委員会で案を取りまとめ、２月のパブリックコメントを経て本年度内に計画を策定する予定。
