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建通新聞社四国
2013/12/20

【香川】13年災害査定に6億円超

 香川県の2013年発生災害の公共土木施設の査定結果によると、11月末現在で災害による被害額に対し、県工事で55件、5億4100万円。市町工事で19件、6700万円の査定が決定。県・市町分の合計は74件、6億0800万円となった。
 県内ではことし▽6月9〜21日梅雨前線豪雨▽9月3〜4日の台風17号から変わった温帯低気圧と秋雨前線豪雨▽9月15〜16日の台風18号▽10月25日の台風27号の襲来などにより、公共土木施設などを中心に被害が発生した。
 これまでに1次査定(8月19〜21日)で6月梅雨前線豪雨被害、2次査定(11月18〜22日)により9月秋雨前線豪雨と台風18号被害関係が終了。台風27号被害については12月24〜25日に3次査定が行われる予定。
 緊急復旧箇所を除き、被害を受けた県と関係市町では1次査定分をほぼ発注し、2次査定分も順次工事発注に向け準備を進めている。
 1・2次査定結果(11月末現在)の概要は次の通り。
【県工事】
 ▽長尾土木―河川35件、2億7900万円、道路3件、1200万円▽高松土木―河川5件、6600万円▽小豆総合―道路3件、1億2300万円▽中讃土木―河川5件、3800万円▽西讃土木―河川4件、2300万円
【市町工事】
 ▽観音寺市―河川1件、400万円、道路3件、1300万円▽さぬき市―道路2件、300万円▽東かがわ市―河川3件、700万円、道路2件、800万円▽三豊市―道路1件、700万円▽土庄町―道路1件、100万円▽三木町―道路2件、600万円▽まんのう町―河川4件、1800万円