日本工業経済新聞社(茨城)
2013/12/18
【茨城】県建産連など キャップ95万個をNPOへ贈呈
県建設産業団体連合会や県建設業協会が中心となり、国出先事務所や県、県内の建設関連団体などが社会貢献活動の一環として集めたペットボトルのキャップ約95万個が、NPO法人エコキャップ推進協会(横浜市、矢部信司理事長)に贈られた。キャップは売却され、世界の子どもたち約1200人分のワクチン代となる。
キャップ回収は前年度に続いて実施。積極的に回収活動を行い、昨年度の約80万個を上回る約95万個が集まった。キャップは800個で子ども1人のワクチン代に相当するため、今回は約1200人の子どもを救えることになる。
キャップは、10月27日に開催された「建設フェスタ2013」でも使用し、子どもたちにアートを描いてもらった。
今回の活動について県建産連では、回収に協力した各機関や団体に感謝の意を示すとともに「今後も、地域に貢献する建設業の団体として、貢献活動に積極的に取り組んでまいりたい」としている。