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建通新聞社(静岡)
2013/12/13

【静岡】県 職員住宅など78件の解体・撤去を検討

 静岡県は、職員住宅など78件の公共施設の解体・撤去を検討している。知事部局所管施設では宮本町(静岡市駿河区)の職員住宅など12件、教育委員会所管施設では三島南高校教職員住宅(三島市谷田)など64件を計画している。この他の2件は、新体育館を建設している県営草薙総合運動場内の草薙体育館と、本年度に解体する浜松土木事務所旧細江支所となっている。県は、解体後は土地売却など跡地利用を検討するとしている。
 県の職員住宅解体計画では、知事部局所管施設の宮本町と伝馬町新田E棟(静岡市葵区)を2014年度、城東町(静岡市葵区)A棟とB棟を15年度、伝馬町新田(静岡市葵区)C棟、D棟を16年度、伝馬町新田A棟、B棟、袋井(袋井市)を17年度、小鹿(静岡市駿河区)B棟、C棟、古庄(静岡市葵区)B棟を18年度に解体する予定だ。
 また、教育委員会所管の職員住宅については、13年度に三島南高校教職員住宅(三島市)など12件、14年度に富士宮東高校教職員住宅(富士宮市)など10件、15年度に伊豆総合高校教職員住宅(伊豆の国市)など7件、16年度に沼津商業高校教職員住宅(清水町)など7件、17年度に田方農業高校教職員住宅(函南町)など10件、18年度に御殿場南高校教職員住宅(御殿場市)など6件、19年度に伊東高校校長住宅(伊東市)など6件、20年度に熱海高校教職員住宅(熱海市)など6件の解体を予定している。
 県営草薙総合運動場内の現在の草薙体育館(静岡市駿河区)は、鉄筋コンクリート造3階建て8486平方bで、1966年に建設された。
(2013/12/13)

建通新聞社 静岡支社