建通新聞社四国
2013/12/13
【徳島】板野町の給食センターに6.6億円超
学校給食センターの建設を計画している板野町は、12月補正予算案に一部建設事業費を計上する一方、2013〜14年度の継続費措置として6億6365万円を提案している。年度末までの設備一括で指名競争入札を目指す。一方、建設地の造成と敷地内付属建築物の解体撤去費用として事業費3200万円を同予算案に別途計上しており、こちらは年内の入札執行を見込んでいる。
新給食センターの計画規模は鉄骨造平屋(一部2階建て)約1300平方b。アレルギー対応の設備を備え、約1500食を配給する施設を整備する。継続費の総額は給食センターの建設事業費として工事費や設計監理費、備品購入などを含んだ予算としている。計画地は犬伏地内の彩りの館駐車場ほか約2400平方b。トイレなど既設を撤去した上で造成工事に着手する。
計画地の造成設計はエス・ビー・シー(美馬市)、建築設計は阿波設計事務所四国支店(徳島市)がそれぞれ担当した。15年4月から供用開始を予定している。