印西市は3日、学校給食センター整備基本計画の素案を公表した。市内には現在、5つの給食センターと1つの自校式調理室があるが、いずれも老朽化が進んでいる。素案では高花、牧の原、印旛学校給食センターを存続させ、センター方式に統一。このうち高花は、移転新築によりHACCPの概念に基づくアレルギー対応、6000食の新学校給食センターとして整備。牧の原、印旛は施設修繕及び厨房機器等の更新・増設を図る。概算工事費は合計38億1000万円(用地取得費含む)。早期整備の観点から、新学校給食センターはPFIではなく、従来方式(公設・調理委託方式)により2015〜16年度で工事を進める計画。