消防学校・防災センターの整備に関する検討会の最終となる第4回目が26日、県庁南庁舎で開催され、意見のとりまとめが行われた。施設の立地場所については市原市と佐倉市の2か所に絞り込んだ。今後、県が事業費用なども考慮し、検討会での意見を踏まえ早急に候補地を選定する。また県防災危機管理部は、早期の開校を目指し、来年度の県予算に事業費を要望する考えを示し、消防学校の機能や配置の考え方などを盛り込んだ基本構想を策定する予定であることを明らかにした。
立地場所については、前回の検討会での委員の提案を受けて、事務局から候補地となっている佐倉市、市原市、印西市(2か所)、山武市を段階評価した結果が提示された。