日本工業経済新聞社(群馬)
2013/11/25
【群馬】来年度以降も用地買収と工事
県高崎土木事務所は、高崎市三ツ寺町で進めている主要地方道前橋安中富岡線と同高崎渋川線が交わる三ツ寺交差点改良について、来年度以降も用地買収を進め、完了した箇所から順次工事を実施していく。
三ツ寺交差点は、通勤通学時間帯に車両や歩行者などの交通量が多く、慢性的に渋滞が発生している。円滑な交通誘導や歩行者の安全確保などを目的に、2006年度から交差点改良や歩道整備を進めてきている。
全体計画は前橋安中富岡線分がL223m、W16m、高崎渋川線分がL272m、W20m。本年度末での用地取得率は87%、工事進捗率は75%、事業費ベースでの進捗率は85%になると見込んでいる。本年度に実施している工事をもって、交差点の北側および東側の整備は完成する予定。
概算総事業費には11億5000万円を試算しており、16年度での事業完了を目指す。