建通新聞社(神奈川)
2013/11/22
【神奈川】防衛省南関東防衛局 浦郷地区消防署新設、防衛大学校理工学館A棟新設 本年度に設計
防衛省南関東防衛局は、浦郷倉庫地区への消防署新設、防衛大学校理工学館A棟新設などの実施設計を2013年度に行う。工事は、14年度以降早期に発注する見通しだ。
横須賀海軍施設の浦郷倉庫地区(横須賀市浦郷町1)での消防署新設の建築は、消防署の規模が鉄筋コンクリート造2階建て延べ面積約440平方b。非常用発電機室が鉄筋コンクリート造平屋建て約50平方b。仮設消防車庫が鉄骨造平屋建て延べ約140平方b。既設建物の解体があり、解体物は、木造平屋約130平方bと木造平屋約10平方b。
土木工事として、消防署と非常用発電機室新設、仮設消防車庫新設に伴う付帯工事。
このほか、横須賀海軍施設(横須賀市長浦町1)では、教育施設(鉄筋コンクリート造3階建て延べ約7520平方bほか2棟)の太陽光発電パネル設置とこれに伴う基礎設置を予定。
防衛大学校(横須賀市走水1)では、理工学館A棟の新設を計画。規模は、鉄筋コンクリート造5階建て延べ約1万9400平方b。このほか、実験室(鉄筋コンクリート造3階建て)の一部内部改修、守衛所(木造平屋)の解体を計画する。
建築設計を慎設計事務所(東京都墨田区)、設備設計(電気・機械・通信)をムラシマ事務所(東京都千代田区)、土木設計(付帯土木、既設配管切り廻しなど)を復建エンジニヤリング(東京都中央区)が担当。13年度末までの納期で作成する。