日本工業経済新聞社(埼玉)
2013/11/19
【埼玉】越谷市の建設団体などが県民をおもてなし
東埼玉資源環境組合は越谷市増林の第1工場敷地内で、17日に「第18回環境と情報の集い」(リユースまつり)を開催した。建設業界からは越谷市建設業協会(山崎守会長)、越谷市造園業協会(中村恒見会長)、越谷建設推進協同組合(大熊定男理事長)、越谷電気設備協同組合(野口忠男理事長)などが参加、天気にも恵まれ、各ブースで来場者をもてなした。
開会式では、寄居町で開催された第37回全国育樹祭出席のため欠席となった高橋努組合管理者(越谷市長)に代わり井上副管理者があいさつ。
建設業協会はトランプを使ったゲーム大会を開催。まず、開会式で演奏を披露した松伏中学校吹奏楽部を対象に行い、お菓子詰め合わせを振る舞った。その後、来場者を対象に開催、スペースに入りきれないほどの盛況で、優勝者に3000円相当のお菓子詰め合わせをプレゼント。また、9月に発生した竜巻災害でがれき撤去を徹夜で行ったようすを報じる紙面をブース内に飾り、建設業の大切さを強調した。
造園業協会は、午前・午後の2回にわたり、チューリップの球根を計1000人に無料配布。配布前から行列が作られるほど盛り上った。また、良質なパンジーやビオラなどの草花、みかんや甘夏の木などの苗木を安価で販売、質問には丁寧に対応し喜ばれた。さらに、子どもたちにはお菓子をプレゼントし、協会の存在を広くPRした。
建設推進協同組合は、ストラックアウトを実施したほか、例年の住宅リフォームや耐震工事のに加えて竜巻災害のパネル展示を行い、多くの人たちが「怖いね」などと話しながら、食い入るように見つめていた。
電気設備協同組合は、午前・午後の2回、日用品やおもちゃ500個を無料で配布した。
ほか、東彩ガスがガラストップコンロによる料理実演など、日立造船はペットボトルを利用したゲームなどを展開した。