日本工業経済新聞社(群馬)
2013/11/18
【群馬】太田市が社会教育Cの改修を推進
太田市は、社会教育総合センターの改修工事を来年度も引き続き実施する。新生太田総合計画第8次実施計画では、2014年度事業費として1200万円を試算している。
同施設は、建設から30年以上経過したことから施設全体に老朽化が進んだため、2008年度に簡易保全計画を策定。
これまでに屋上の防水工事や外壁の改修工事などを実施しており、本年度も大ホールの吊り物や音響設備の改修、収蔵庫の空調更新などを行ってきた。
現状、外壁にクラックがでているほかホールの天井や床面のタイルやホールに敷かれている絨毯なども状態が悪化している。来年度の工事は、これらの中から危険性が特に高いところを調査し、工事箇所を選定する。
同施設は、RC造一部S造4階建て、延べ床面積2660・4uで602席の大ホールのほか工芸室、料理実習室、収蔵庫、茶室、展示ホールなどを備えている。