日本工業経済新聞社(茨城)
2013/11/16
【茨城】県水戸土木 長岡大洗線三又橋 270mの迂回路整備
県水戸土木事務所道路整備第一課は、県道長岡大洗線における三又橋(水戸市大場町)の架け換えに向け、迂回路整備工事(L270m)を実施する。遅くとも12月までには工事にかかわる一般競争入札を公告したい考えで、年度内の完成を目指していく。
長岡大洗線は茨城町から大洗町を結ぶ県道。
三又橋は橋長27・3m、幅員6・1mの橋梁。架設は1967年。石川川の改修に伴い川幅を広げるため同橋を架け換える計画で、県道路建設課の発注により八千代エンジニヤリング梶i東京都新宿区)が詳細設計を進めている。
迂回路は現橋の南側に整備する。整備延長は270mで、このほか路盤工2300u、舗装工2300u、排水工400mが工事概要となっている。車道は片側2・75mで計画。道路の両側にはガードレールを整備する。設計は鞄ケ路建設コンサルタント(千葉県千葉市)が策定。
仮橋工事は先行して発注しており、施工は椛蜉ム工務店(大洗町)が担当。工期は来年3月15日まで。