お知らせ
地方ニュース
日本工業経済新聞社（茨城）
2013/11/15
【茨城】東京ガスが県と合意 インフラ整備加速へ
東京ガス㈱（岡本毅社長）は13日、県と天然ガスインフラ整備の推進・加速に関する合意書を締結した。２００９年12月の基本合意の理念や精神を、継承・発展させるもの。同社は２０１５年度稼働を目指し日立ＬＮＧ基地建設を日立港区内で進めながら、さらなる幹線（パイプライン）建設の調査を進めていく。
東京ガスは基本合意に基づき、日立ＬＮＧ基地と栃木県真岡市に向けた約81㎞のパイプライン（茨城～栃木幹線）に着工。また「茨城～栃木幹線」から分岐し、水戸地区向けの新パイプラインを共同建設することで、東部ガス㈱（穴水一行社長）とことし２月に合意し、その調査に着手している。
さらに（仮）日立～鹿島幹線の建設に向けた調査を実施する予定。鹿島地区の天然ガス需要に応えるとともに、高圧ガスパイプラインのループ化を行い、供給インフラ全体の安全性向上を図る。
今回の合意では、前回のように日立ＬＮＧ基地のような明確な計画は固まっていないが、パイプラインの現計画を着実に推進するほか、日立市や鹿嶋市など関係市町村や地元と連携することを基本姿勢に、具体的な検討を行っていく方針だ。
東京ガスは基本合意に基づき、日立ＬＮＧ基地と栃木県真岡市に向けた約81㎞のパイプライン（茨城～栃木幹線）に着工。また「茨城～栃木幹線」から分岐し、水戸地区向けの新パイプラインを共同建設することで、東部ガス㈱（穴水一行社長）とことし２月に合意し、その調査に着手している。
さらに（仮）日立～鹿島幹線の建設に向けた調査を実施する予定。鹿島地区の天然ガス需要に応えるとともに、高圧ガスパイプラインのループ化を行い、供給インフラ全体の安全性向上を図る。
今回の合意では、前回のように日立ＬＮＧ基地のような明確な計画は固まっていないが、パイプラインの現計画を着実に推進するほか、日立市や鹿嶋市など関係市町村や地元と連携することを基本姿勢に、具体的な検討を行っていく方針だ。
