建通新聞社(岡山)
2013/11/11
【岡山】大日本コンサルタントで設計 佐伯長船線バイパスの瀬戸ジャンクションランプ橋梁
岡山市東区役所建設課は、佐伯長船線バイパスの整備を計画、瀬戸JCT・Bランプ橋梁の設計を大日本コンサルタント(岡山市)に委託した。設計納期は2014年3月31日。
Bランプ橋梁は、上部工がPC2径間連結コンポ桁橋(橋長65b)と鋼2径間連続非合成箱桁橋(橋長80b)、PC3径間連結コンポ桁橋(橋長96b)の3工区から形成されており、下部工が橋台2基、橋脚6基、基礎4基を計画している。
瀬戸JCTは、美作岡山道と山陽道をつなぐ橋梁となっており、Aランプ橋梁は橋長156b、幅員7(7・89)bのPC4径間連続箱桁橋。下部工は逆T式橋台2基と壁式橋脚3基で大日本コンサルタント(岡山市)が担当している。
そのほか、CDランプ橋梁(橋長352・9b)、Cランプ橋梁(橋長105・1b)、Dランプ橋梁(橋長332・2b)で形成している。
同バイパスは岡山赤穂線と山陽自動車道、岡山美作道路を結ぶ道路で、瀬戸JCT以外の箇所については、岡山赤穂線から瀬戸ICまでのアクセス道(延長2400b)は延長1500bが暫定的に供用を開始している。