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建通新聞社（岡山）
2013/11/01
【岡山】百間川河口水門 既設６門を耐震化 岡山河川事務所
国土交通省岡山河川事務所は、百間川河口水門のうち既設６門の耐震補強に向けて詳細設計を東京建設コンサルタント（東京都）に委託して進めている。
百間川河口部には洪水対策機能強化を目的として既設水門の東側に新たに３径間の水門を増設しており、従来からある６径間の水門についても想定される南海トラフを震源とする大規模地震等に備えて耐震性の強化を図るもの。既設水門は１９６７年に完成。全長が１３８㍍あり、径間長23㍍のシェル構造ローラゲート６門が稼働している。
業務要件はレベル２地震動に対応する耐震補強を行うための詳細設計。既存水門の耐力度を確認したうえで本体の重厚化などの補強策が求められるが、床版部の増強は計画河床高に影響することから、七つあるコンクリート製の門柱や堰柱のボリュームアップなどによる対応が想定されている。期限は２０１４年３月20日まで。耐震改修の実施時期は未定。
百間川河口部には洪水対策機能強化を目的として既設水門の東側に新たに３径間の水門を増設しており、従来からある６径間の水門についても想定される南海トラフを震源とする大規模地震等に備えて耐震性の強化を図るもの。既設水門は１９６７年に完成。全長が１３８㍍あり、径間長23㍍のシェル構造ローラゲート６門が稼働している。
業務要件はレベル２地震動に対応する耐震補強を行うための詳細設計。既存水門の耐力度を確認したうえで本体の重厚化などの補強策が求められるが、床版部の増強は計画河床高に影響することから、七つあるコンクリート製の門柱や堰柱のボリュームアップなどによる対応が想定されている。期限は２０１４年３月20日まで。耐震改修の実施時期は未定。
