習志野市は、こども園整備と既存市立幼稚園・保育所再編計画の第2期計画(案)をまとめた。計画期間は2014年度から19年度までの6年間で、大久保保育所に新栄幼稚園を統合して、(仮称)大久保こども園を整備。また、菊田保育所、本大久保保育所、本大久保第二保育所は近隣に移転して建て替え民営化。実花幼稚園とつくし幼稚園は、保育所機能を加えることで、こども園化して民営化。さらに、開発により人口が急増している奏の杜地区と、菊田保育所跡地には民間認可保育所を誘致するとともに、状況に応じて国有地を活用した民間保育所の誘致を検討。整備費はこども園整備及び保育所再編で16億4500万円、民間保育所の誘致で11億2300万円の合計27億6800万円を見込む。
第2期計画の主な視点は、@子育ち・子育ての拠点となるこども園の整備A待機児童対策の強力な推進B老朽化施設への速やかな対応。これを受けて、大久保保育所の老朽化に対応するため、大久保保育所の場所(敷地面積5706u)で新栄幼稚園を統合し、子育ち・子育ての拠点となる(仮称)大久保こども園を整備する。