日本工業経済新聞社(群馬)
2013/10/28
【群馬】昭和村、社会体育館の耐震を計画
昭和村は、森下地内にある社会体育館の耐震工事を計画している。実施設計を連衡建築設計事務所(前橋市)に委託し、本年度末までの履行期限で進めている。
同施設は1978年に整備されたS造平屋建て、延べ床面積1522uという規模。2011年度に実施した耐震診断の結果、基準値を下回ったため工事を行うことになった。耐震工事以外に内部の改修工事も必要となるか、実施設計の中で調査し検討する。履行期限が来年3月末までのため、来年度当初予算案に工事費を反映できるかは微妙な状況。
同村は糸井地内の大河原小学校舎の大規模改修を計画しており、本年度に実施設計が進行中。同校舎は1980年に建設されたRC造3階建て、延べ床面積1989uという規模。老朽化に対応するため、内装や設備を改修する。社会施設よりも優先度が高いと見られることから、社会体育館耐震工事は2015年度実施もある。