建通新聞社
2013/10/23
【大阪】浪速枝管1500_布設 WTOで4四半期
大阪市契約管財局は、第4四半期の発注工事として、予定価格6億円超が見込まれる案件2件を予定。うち水道局所管の浪速枝管(その4)1500_配水管布設工事の1件は、WTO適用により予定価格19億7000万円超の大型案件となる。
浪速枝管は、御堂筋と国道1号が交わる梅田新道交差点(大阪市北区曽根崎2丁目)から、大国町交差点(浪速区敷津東3丁目)までの御堂筋の下に、新たな配水管として計画。近辺の既設配水管のバックアップ施設としても整備が急がれる。
埋設管は径1500_の鋳鉄管延長4700b、径1000_の鋳鉄管延長110b、径1500_の鋼管延長20b、径1000_の鋼管延長120bを想定。埋設工法や詳細な工程については現在、検討中としている。2016年8月の完成を目指す。
他の1件は、平野下水処理場脱水分離液施設整備事業に伴う新設工事。総合評価落札方式(高度技術提案型)による一般競争入札で公告済み。14年2月7日に開札する。工期は19年3月末。