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建通新聞社四国
2013/10/18
【徳島】西山トンネルを年内公告、徳島河川国道
国土交通省徳島河川国道事務所は、一般国道32号猪ノ鼻道路で２０１３年度末までに「西山トンネル」の整備に着手する。施工者を一般競争入札で決めるため、順調なら年内にも公告（本官発注）する見通しだ。
西山トンネルは、三好市の池田町西山込野から同町西山大北間で計画されている延長約２１００㍍のトンネル。工法はＮＡＴＭ。主要資機材としてコンクリート約２万２０００立方㍍、鋼材（形鋼、棒鋼）約８００㌧などを見込む。工事発注規模は30～50億円。込野地区側から一方向で掘進する計画で、現在、同地区で本線部分の道路改良と橋梁工事を除き、準備工的なランプ部などの道路改良、橋梁工事などがほぼ終息しつつある。順調なら16年度中の完成を目指して整備する計画。
猪ノ鼻道路は、徳島県と香川県の県境に位置する猪ノ鼻峠で、異常気象時における事前通行規制区間を回避し、常時通行可能な道路として整備を進めている延長８・４㌔（標準幅員７・５㍍）の道路改良（バイパス）事業。徳島河川国道事務所では、徳島県側５・３㌔のうち、新猪ノ鼻トンネル部分を除く約４㌔の整備を担当する。
構造物（いずれも仮称）は香川県側から込野第１橋、同第２橋、西山トンネル、箸蔵第１橋、箸蔵第１トンネル、箸蔵第２橋、箸蔵第２トンネル、箸蔵第３橋などがある。このうち込野第１橋は上部工を発注済みで、年内には架設工事に着手する予定のほか、込野第２橋はほぼ完成、箸蔵第２トンネルは工事中で、箸蔵第３橋は完成している。このほか西山トンネルを含め、箸蔵第１橋（橋長約30㍍）、箸蔵第１トンネル（延長約１５０㍍）、箸蔵第２橋（橋長約75㍍）が未着手の状況。
新猪ノ鼻トンネルも含めた全体の完成時期などはまだ未定だが、準備の整ったものから順次整備を図る見通しだ。
西山トンネルは、三好市の池田町西山込野から同町西山大北間で計画されている延長約２１００㍍のトンネル。工法はＮＡＴＭ。主要資機材としてコンクリート約２万２０００立方㍍、鋼材（形鋼、棒鋼）約８００㌧などを見込む。工事発注規模は30～50億円。込野地区側から一方向で掘進する計画で、現在、同地区で本線部分の道路改良と橋梁工事を除き、準備工的なランプ部などの道路改良、橋梁工事などがほぼ終息しつつある。順調なら16年度中の完成を目指して整備する計画。
猪ノ鼻道路は、徳島県と香川県の県境に位置する猪ノ鼻峠で、異常気象時における事前通行規制区間を回避し、常時通行可能な道路として整備を進めている延長８・４㌔（標準幅員７・５㍍）の道路改良（バイパス）事業。徳島河川国道事務所では、徳島県側５・３㌔のうち、新猪ノ鼻トンネル部分を除く約４㌔の整備を担当する。
構造物（いずれも仮称）は香川県側から込野第１橋、同第２橋、西山トンネル、箸蔵第１橋、箸蔵第１トンネル、箸蔵第２橋、箸蔵第２トンネル、箸蔵第３橋などがある。このうち込野第１橋は上部工を発注済みで、年内には架設工事に着手する予定のほか、込野第２橋はほぼ完成、箸蔵第２トンネルは工事中で、箸蔵第３橋は完成している。このほか西山トンネルを含め、箸蔵第１橋（橋長約30㍍）、箸蔵第１トンネル（延長約１５０㍍）、箸蔵第２橋（橋長約75㍍）が未着手の状況。
新猪ノ鼻トンネルも含めた全体の完成時期などはまだ未定だが、準備の整ったものから順次整備を図る見通しだ。
