日本工業経済新聞社(群馬)
2013/10/11
【群馬】前橋建設協会がまつり前のボランティア
前橋建設協会(永井恒会長)は10日、24回目となる市内生活道路の清掃活動ボランティアを展開した。当日は全42社126人が結集し、5班体制で活動に臨んだ。
出発式では永井会長が「地域貢献の一環として前橋の街をきれいにするため、旧市内区域を対象に毎年活動している。忙しい時期とは思うが、前橋まつりの前に実施するのが恒例となっており、暑い中だが水分補給を十分に行って事故のないように、安全な作業をお願いしたい」と活動参加を感謝するとともに、安全作業を呼びかけた。
続いて前橋市建設部の橋秀男部長が「社会貢献につながる事業を毎年していただき、自主的な気持ちでやっていただくことに改めてお礼申し上げる。忙しい時期に時間を割いていただき心苦しいが、事故に気を付けて作業を」と話した。
その後、会員らはのぼり旗を車両に掲げて、前橋市内の生活道路などを巡回。きれいな町並みで前橋まつりを迎えようと、小さなごみまで細かく収集し、きれいな公道環境づくりに力を注いだ。