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日本工業経済新聞社(埼玉)
2013/10/10

【埼玉】行田市が屋根貸しの太陽光発電をプロポで事業者

 行田市は、市庁舎など市有39施設の屋根貸しによる太陽光発電事業者を公募型プロポーザル方式で募集する。再生可能エネルギーの普及促進、エネルギー関連産業の振興、地域経済の活性化および行田エコタウンの実現を目指すもの。10日〜17日に市有施設見学会、15日〜23日で資料の閲覧を行い、23日までに質問を受け付けている。主な応募資格は市内に本社、支店または事業所等を有する者など。
 企画提案書などは28日〜11月1日に受け付ける。11月上旬に第1次の書類審査、11月中旬に第2次のプレゼンテーションを行い、11月下旬に事業予定者を決定する。 提出書類における設備の設計図は▽発電システムの出力▽発電システムの特徴と選定理由▽システムの構成模式図(構成機器と容量等)▽単線結線図▽系統連系方式▽構成機器の仕様と能力、参考図面−−などとしている。
 対象施設は、市庁舎、コミュニティーセンターみずしろ、環境センター、古代蓮の里、小・中学校など39施設。なお、原則として小学校16校および中学校8校は、それぞれ「パッケージ」とし、その「バッケージ」としたすべての施設に、1つの事業者が太陽光発電設備を設置する。事業期間は20年以内。
 問い合わせは、環境経済部環境課まで。