建通新聞社
2013/09/17
【大阪】府有屋根貸し事業者募集 大阪府住まち
大阪府住宅まちづくり部は、府有施設の屋根を民間事業者に貸し出し、太陽光発電を行う屋根貸し事業で、事業者選定のための提案公募を始めた。現地説明会を9月18〜26日に開き、参加表明書を9月30日〜10月9日に受け付けて、11月上旬に事業者を選定する。
応募資格は、単独企業か法人格のある団体またはグループなど。大阪府ESCO提案審査会での審査結果を踏まえ、府が事業者を決定する。今回の対象施設は、茨木保健所や春日丘高校など13施設31棟=表参照。使用可能屋上面積は約1万1000平方b。
また府は、同事業を進めるに当たって標準的なソーラーパネル基礎設置工法として5社7工法を選定。設置事業者は在来工法か、今回選定した設置工法のいずれかを採用し、ソーラーパネルを設置しなければならない。
府が定めた標準工法は、次の7工法。
▽エネブリッド太陽光パネル固定システム/連結ディスクADC(アーキヤマデ)▽エネブリッド太陽光パネル固定システム/グリッドベースL(〃)▽GFRP製基礎架台BASE CUBEU/BASE CUBEU(コスモシステム)▽PV−FIXソーラーベース非断熱防水対応/ソーラーベース(田島ルーフィング)▽PV−FIXソーラーベースW断熱防水対応/ソーラーベースW(〃)▽サンタックIB・ソーラーシステム/H=185タイプ、マルチタイプ(早川ゴム)▽ベルベース工法/ベルベースA、ベルベースF(ベルテック)