建通新聞社四国
2013/09/06
【徳島】阿波市幼保施設、9月補正に5.7億円
阿波市は、一条保育所と吉野中央保育所、一条幼稚園を統合する「一条地区幼保連携施設」を新築するため、9月補正予算案に関係工事費として5億7684万円を盛り込んでいる。今後、仮設園舎設置を9月に指名競争で発注し、12月に建築本体の総合評価方式による一般競争入札を公告する見通しだ。また、既存施設解体も12月に指名競争で発注する予定。
新施設の計画規模は、木造平屋1800〜1900平方b程度。定員は180人。0〜5歳児までの各保育室や遊戯室のほか、事務室、ほふく室、相談室などを設置する計画。設計は宮建築設計(徳島市)が担当。建設地は吉野町西条字岡ノ川原にある一条保育所と一条幼稚園の解体後の跡地約4400平方b。
吉野中央保育所の敷地内に整備する仮設園舎は、軽量鉄骨造平屋で保育室などが約85平方b、調理室などが約35平方b、屋外倉庫が約10平方b。設計監理は岡島建築事務所阿波支店(阿波市)が担当。場所は吉野町西条字大野神。
解体する一条保育所は鉄筋コンクリート一部木造平屋508平方b、一条幼稚園は鉄筋コンクリート造平屋466平方b。設計監理は団設計(阿波市)が担当。