建通新聞社四国
2013/09/06
【香川】高松市新保育所の設計を10月に公告
高松市は、香川地区の大野保育所と大野東保育所を統合し新保育所を建設するため、基本設計業務委託の公示を10月にも行う。基本設計の入札については、公募型指名競争ほか選定方法を検討している。
整備計画では2013年度中に基本設計を完了させ、14年度は実施設計と並行して建設地の造成、15年度に建設、16年4月供用開始予定。
新施設は、鉄筋コンクリート造2階建て延べ1800平方b程度を想定している。定員は大野と大野東保育所を合わせた170人。施設整備に当たっては、環境や省エネに配慮した整備、安全と防犯・防災機能を有した施設、ユニバーサルデザインの導入などをコンセプトに基本設計を行う。
建設地は香川町大野地区の両施設の中間地でこれから用地購入を行う。
既存施設については、大野保育所が鉄骨ブロック造平屋877平方b、定員100人。大野東保育所が同528平方b、同70人で新施設完成後に解体の予定。
香川地区の大野、浅野、川東の3地区には大野保育所、大野東保育所、浅野保育所、川東保育所、川東南保育所の5保育所がある。浅野保育所は現在地での建て替え、大野保育所と大野東保育所は統合。川東保育所は、川東幼稚園の隣接地を確保し建設、川東南保育所は耐震性もあり現施設を使用する。