日本工業経済新聞社(埼玉)
2013/09/06
【埼玉】埼玉県職員向けの英語教室スタート
県企業局が発案した「職員向け英語教室」が4日、県危機管理防災センターで始まった。企業局をはじめ、埼玉県は県内企業の海外進出支援、国際交流などを積極的に展開し、職員としても海外ビジネスに英語は必要との観点から、英語力向上を図るため英語教室を開始した。
国際電話とメールで用件を伝え、日常会話に困らない程度の初級コースには応募が殺到、定員を30人から40人に引き上げ2クラスにして開催することになった。初級コースは全25回、毎週水曜日行う。中級と上級は定員が10人ずつで週2日間、開催する。
初級コースには松岡公営企業管理者も参加し、机に英語のテキストを前に「毎回しっかり出席します」と意欲的だった。
講師のオオドリ先生が「カナダのトロント出身」などと、いきなり英語で自己紹介を開始すると、参加者は苦笑いしながら戸惑いの表情を浮かべていた。