建通新聞社(神奈川)
2013/09/03
【神奈川】「再生可能エネ導入推進、太陽光発電と蓄電池を同時に設置」
横浜市は2013年度9月補正予算案に7億7200万円を計上した。内訳は一般会計が6億8200万円、企業会計が9000万円。
建設関連では一般会計に再生可能エネルギー等導入推進基金事業として6億1500万円を追加。13〜15年度の3カ年で特別避難場所約40カ所に太陽光発電設備などを設置する。
国の再生可能エネルギー等導入推進基金事業の補助金を新たに獲得した。13年度は太陽光発電設備と蓄電池、高効率照明などを設置するための調査・設計などに1500万円を支出するとともに、今後3カ年で事業を進めるための基金を設置し、6億円を積み立てる。
特別避難所約40カ所に太陽光発電設備と蓄電池を同時に設置し、災害時のエネルギー対策と平常時の省エネを推進する。公共施設には高効率照明も導入する。
下水道事業会計には、北部汚泥資源化センターと南部汚泥資源化センターで保管している下水汚泥焼却灰に係る経費として9000万円を追加する。
埋め立て事業会計では、予算に定める面積要件の変更に伴い、磯子区杉田5丁目の処分予定地(倉庫用地1万7150平方b)を追加した。同案件の売却では、きょう9月4日まで入札参加申し込みを受け付け、19日に開札する。