日本工業経済新聞社(茨城)
2013/08/30
【茨城】県警察本部 (仮)神栖警察署の設計公募 低入札で保留
(仮)神栖警察署建設に向けた基本・実施設計委託の公募型競争入札が29日、県警察本部により開札されたが低入札のため保留となった。2者構成のJVで指名5〜6者程度が参加したもよう。今後、書類精査などを行い、調査が終わり次第、結果が公表される見通し。
警察署は、神栖市木崎地内に予定される(仮)土研跡防災公園(約21万5000u)のうち、南東部分の敷地約1万uに、RC造5階延べ約4100uの庁舎棟などを概算工事費15億円(税込み)で建設予定。
設計公募は、一級建築事務所2者構成のJVが対象。RC造4階延べ2000u以上の警察署か、RC造2階延べ2000u以上の行政庁舎を設計した実績が求められていた。予定価格は税抜き1億493万円。
本年度中に基本・実施設計をまとめた後、来年度から本体着工し、2016年度まで3カ年かけて建設する。