日本工業経済新聞社(群馬)
2013/08/28
【群馬】2常任委員会が県内調査 環境農林は研屋へ
閉会中の委員会活動として、県議会環境農林常任委員会(舘野英一委員長)と産経土木常任委員会(星名建市委員長)は29日のきょう県内調査を実施し、県施策の進展の一助とする。
環境農林常任委員会は、渋川市伊香保町にある森林学習センターと高崎市内で総合建設業を営む研屋を訪れる。
研屋は明治時代に材木店として創業し、木材生産から加工・製材および木材販売、現在では土木・建築業まで手がける地元の優良企業。林業経営はもとより、ぐんま優良木材品質認証センターの認証工場として『ぐんまの木で家づくり支援事業』に利用される製材品を生産するなど、県産材の積極的な利用に取り組んでいることから、委員は今後の林業振興の参考とするため、同社の取り組みを調査する。
当日は舘野委員長をはじめ、安孫子哲副委員長、関根圀男委員、塚原仁委員、狩野浩志委員、茂木英子委員、水野俊雄委員、桂川孝子委員、酒井宏明委員が出席予定。
一方、産経土木常任委員会では沼田市内で建設中の国道120号椎坂バイパス工事現場を訪れ、ことし11月中の供用開始に向け大詰めを迎える工事現場の現況調査を実施する。
当日は星名委員長、金井康夫副委員長、中沢丈一委員、須藤昭男委員、大林俊一委員、角倉邦良委員、岸善一郎委員、吉山勇委員、藥丸潔委員が出席する。