県と公益財団法人千葉県建設技術センターの主催による「土木技術講習会」(2013年度第1回新技術発表)が26日、県庁中庁舎10階大会議室で開かれ、10件の新技術を発表した。「新技術の活用」に向けた取り組みの一環として県では、民間が開発した有用な新技術や新材料について、03年度から年2回の割合で発表会を開催。県及び市町村、建設コンサルタント関係者に広く情報を提供し、公共工事への技術の活用と普及を図っている。昨年度までに287件の新技術が発表され、聴講者は延べ1800人を超えた。これまでに発表された新工法や新材料のうち、県内で採用された実績数は「117技術」にのぼるという。21回目となる今回の新技術発表には、発表者と聴講者合わせて100人余が出席した。