市川市は本年度、JR武蔵野線沿線まちづくり検討調査業務の一環として、鉄道検討をジェイアール東日本コンサルタンツ、民間需要動向調査をURリンケージにそれぞれ随意契約で委託して進めている。鉄道検討では、新駅予定地の地形等を考慮して駅舎の構造や前後の線路部の構造について基本的な検討を行うほか、民間需要動向調査では、想定するまちづくりモデル案について民間企業に対してヒアリングを行い、実現の可能性を探る。いずれも9月末までに調査報告書を取りまとめたうえで検証作業を行い、実現の可能性が高いということになれば、2014年度以降に駅及びまちづくりモデル案の概略設計等を進める予定。