建通新聞社(岡山)
2013/08/13
【岡山】吊り天井は県内の公立学校に86棟 いずれも対応はこれから
地震等で落下が懸念される吊り天井が設置されている屋内運動場などの施設は岡山県内の公立学校に86棟あることが分かった。内訳は小中学校78棟、高校8棟。高校は全てが県立学校6校で施設はいずれも武道場など。耐震化を進める中で撤去や補強などの対応が必要になると見られるが、いずれも対応はこれからとなる。自治体別の設置棟数内訳と県立学校の状況は次の通り。
【自治体別】倉敷市(23棟)、岡山市(14棟)、真庭市(8棟)、総社市(6棟)、津山市(4棟)、高梁市(同)、新見市(同)、井原市(3棟)、備前市(同)、瀬戸内市(2棟)、新庄村(同)、玉野市(1棟)、赤磐市(同)、勝央町(同)、奈義町(同)、早島町(同)
【県立学校】▽岡山工業高等学校(3棟)−耐震化済みのため別途対応▽東岡山工業高等学校(1棟)−耐震化工事で撤去▽津山東高等学校(1棟)−躯体は新耐震基準のため別途対応▽瀬戸高等学校(1棟)−耐震化工事で撤去▽邑久高等学校(1棟)−耐震化済みのため別途対応▽烏城高等学校(1棟)−躯体は新耐震基準のため別途対応