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日本工業経済新聞社(埼玉)
2013/08/13

【埼玉】親子現場見学会で圏央道の大切さ伝える

 北本県土整備事務所は7日、圏央道・県道東松山桶川線とJR高崎線が立体交差する北本立体の親子見学会を開催した。参加者は、北本市立南小学校と同東小学校の児童・保護者各16人。児童から「圏央道の大切さがわかった」などの意見が寄せられた。
 現場事務所で事務所職員とJR東日本職員から事業・工事概要を聞いた後、現場を見学。児童らは函体設置工事の様子を興味深げに見学していた。その後実施した質疑応答では、工程などについての質問にJR職員が対応。児童を対象に行ったアンケートでは「大変な仕事でびっくりした」「圏央道の大切さがわかった」などの感想が寄せられた。
 圏央道は、2014年度の開通に向けて工事が進行中。北本市下石戸上地区と同市二ツ家地区では、圏央道と県道東松山桶川線が一体となり、JR高崎線をアンダーする立体交差工事が行われている。