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日本工業経済新聞社(群馬)
2013/08/02

【群馬】県電工組が西毛地区巡回し電気の安全使用をPR

 群馬県電気工事工業組合(関口慶也理事長)は1日、電気使用安全月間に伴う啓発キャラバン隊を編成して高崎市や藤岡市、富岡市、安中市など西毛地区を巡回し、電気の安全使用と節電を周知した。キャラバン隊は、電気使用の安全に対する知識を県民に広く普及させるための月間運動の一環として、電気安全の高揚をPRするもの。
 一般家庭を中心に電気使用の安全に関する啓発を行い、不適合電気設備の改修や電気設備工事を行う電気工事士の研修など、一般用電気工作物の保安確保と電気災害の防止に資することを目的に◇電気使用安全に関する啓発指導◇漏電遮断機の取り付け推進◇不適合電気設備の改修◇電気設備の安全診断の実施◇電気設備のリニューアルの推進◇電気工事に対する研修の実施◇200ボルト化に向けた普及推進−に取り組む。
 巡回に先立ち、県庁昭和庁舎前の広場では出発式が行われ、県総務部の中野三智男危機管理監をはじめ、多くの県職員が見守る中、関口理事長が上部団体である全日本電気工事業工業組合連合会・米沢寛会長名の趣意書を代読した。これを受け、中野危機管理監が「皆さまの決意と尽力によって電気を安全に使用できる。本日の活動が有意義なものになるよう期待する」と答礼した。
 その後、キャラバン隊は県庁を出発し、東京電力群馬支店、高崎市、藤岡市、富岡市、安中市の順で巡回した。