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建通新聞社四国
2013/08/02

【高知】保健衛生庁舎基本設計、プロポ受付中

 高知県健康政策部は、保健衛生総合庁舎改築に向けた基本設計者を公募型プロポーザルで選定するため、8月19日まで参加申込書を受け付ける。参加者多数の場合のみ8月下旬に書面による一次審査を行った後、9月6日までに企画提案書を提出してもらい、9月中旬にプレゼンテーションを実施、9月下旬に選定する予定。
 資格要件は、高知県内に本社・本店を置く建築士事務所を含む共同企業体で、代表者は、国内で2000年以降に竣工した建築物のうち、延べ3000平方b以上の免震建築物かつ研究施設、庁舎、事務所または病院の設計業務を完了した実績があること。ただし、共同企業体の構成員や協力事務所として参加した場合の実績は不可。
 基本設計の納期は2014年3月20日まで。その後、実施設計を引き続き委託する予定。工事は15年2月から17年7月までの期間で進める。
 保健衛生総合庁舎は、高知市丸ノ内2ノ34にある現庁舎を解体し、同じ位置に建設する。施設規模は延べ約6200平方bで、衛生研究所や環境研究センターなどの機関が入居する。概算工事費は、解体撤去・外構などの工事や備品などを含み約22億円で、内訳は、建築主体約13億3100万円、電気設備約4億2100万円、機械設備約4億4800万円。
 既存施設の規模は、本館が鉄筋コンクリート造5階建て延べ4497平方b、機械棟が同造平屋535平方b、駐車場が鉄骨造平屋464平方b。