建通新聞社四国
2013/07/26
【香川】坂出市新庁舎の規模は6000u
坂出市は、新庁舎建設に伴う基本構想をまとめた。庁舎の規模は6000平方b程度を想定し、既設の本庁舎敷地内に庁舎を建設する構想。今後、上半期中に基本計画の作成業務を発注し、2014年度から基本・実施設計に移る方針。建設着手は、16年度以降として準備を進める。
本庁舎は1957年に建設。老朽化と耐震性能が大幅に不足していることが判明していることから新たな庁舎を建設する。
基本構想では、建設場所を既設の庁舎敷地内に建設し、本庁舎を使用しながらの施工方法が適切としている。
新庁舎の規模は、既設本庁舎に配置している部署を基準に、新庁舎への配置を想定している。想定している部署は、特別職(市町室、副市長室)、議会(議場、委員会室など)、会計(出納室)、総務部、市民生活部、健康福祉部、建設経済部など。
事業費については、建設工事費のほかに設計委託費、旧庁舎解体費、仮庁舎・仮駐車場建設費、備品購入費、移転費などを盛り込んでいる。
市では、作成した基本構想をもとに、整備方針やゾーニングなどの検討を行う基本計画を13年度中にまとめ、14年度から基本・実施設計に移る方針。