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建通新聞社(神奈川)
2013/07/25

【神奈川】成長のエンジンを回せ! 圏央道・新東名等整備促進大会

 圏央道・新東名等整備促進大会が25日に、横浜市内で開催された。新東名の東京−海老名間の早期具体化などを内容とする大会決議を決定。今後、国会議員や国土交通省などに要望活動する。
 主催者を代表し、黒岩祐治神奈川県知事は、「神奈川県内は、幹線道路の整備が遅れている。これを解決しなければ成長のエンジンは回せない。新東名の開通を一日でも早くし、さがみ縦貫道路の料金問題を解決したい」とあいさつした。
 大会決議の概要は次の通り。
【圏央道】
 ▽さがみ縦貫道路の全線開通を予定の2014年度より早める▽横浜湘南道路の早期整備▽高速横浜環状南線の早期整備
【新東名】
 ▽海老名−静岡県境の早期整備▽東京−海老名間の早期計画具体化
【京浜臨海部】
 ▽高速横浜環状北線、北西線の開通を計画より早める。横浜環状道路西側区間の早期計画具体化▽川崎縦貫道路U期の早期計画具体化
【厚木秦野道路】
 ▽秦野市域など未事業区間の14年度事業化
【総合的渋滞対策】
 ▽町田立体事業の早期整備▽西湘バイパス延伸の早期計画具体化▽国道357号(川崎市浮島〜横須賀市夏島町)で本牧地区など早期計画具体化
【高速道路等有効活用】
 ▽秦野、山北、厚木、横須賀に計画するスマートインターチェンジ支援