千葉・神奈川・埼玉の建設業協会による「三県連絡協議会」が23日、東京・芝公園の東京プリンスホテルで開かれ、本県から「2013年度の中小企業向け契約目標に沿った国土交通省を始めとする国関係機関の契約方針の転換について」、神奈川県から「地域建設事業者の再生・発展に向けた総合的な対策について」、埼玉県から「地元建設業の優先について」の3議題を提案。これらに対する議論に加え、各提案についての国土交通省の検討状況、今後の見通しなどを交えた(一社)全国建設業協会(全建)からの所見等を踏まえ、千葉県の提出議題は単独で、また「関連性が強い」として、神奈川県と埼玉県の提出議題一つにまとめ、千葉・神奈川・埼玉の「南関東三県」の提案として、10月3日に開催する全建の関東甲信越地方ブロック会議に上程することを決めた。