建通新聞社四国
2013/07/23
【徳島】小松島西高校耐震を年内に順次発注
県立学校施設の耐震化を進めている徳島県は、小松島西高校について、2013年度に「研修会館」(宿泊訓練棟)と「特別教室棟」の耐震補強改修を計画しており、研修会館について準備が整い次第、特別教室棟については年内に北舎と南舎に分けて発注する考え。いずれも建築と電気、管に分離する予定。
各既設規模は、宿泊訓練棟が鉄筋コンクリート造2階建て延べ561平方b。特別教室棟(北舎)が同造4階建て延べ994平方b、同(南舎)が同造4階建て延べ1656平方b。設計は橘建築事務所(徳島市)が担当した。
また、同校では13年度に「3号館」「会議・物理化学棟」「渡り廊下」の耐震改修設計を川建設計(徳島市)で進めている。11月中にも設計を完了する運びで14年度の整備に備える計画だ。こちらも工事は建築、電気、管、空調の4分離が見込まれている。
各規模は3号館が鉄筋コンクリート造3階建て延べ1749平方b、会議・物理化学棟が鉄骨造2階建て延べ266平方b、渡り廊下が鉄筋コンクリート造2階建て延べ112平方b。耐震改修のほか、建屋については内部改修も予定されている。また、その他に受水槽などの設備耐震化改修も予定している。
所在地は小松島市中田町地内。