日本工業経済新聞社(群馬)
2013/07/16
【群馬】群交協が11、12日に3地区で清掃活動を実施
群馬県交通安全施設業協同組合(峯ア寛理事長)は11日と12日の2日間、県内3地区で道路標識などの清掃活動に取り組んだ。同組合では各種標識類、区画線、防護柵などの交通安全施設の設置技術に関する調査や研究などを通じ、地域に密着した『安全・安心』の確保に努めている。
この清掃活動については2007年度から『社会貢献ボランティア事業』の名のもと、路側式標識(交通規制標識、警戒標識、案内標識類)や道路反射鏡などを対象に実施。本年度は前橋地区、安中地区、富岡地区の約1万2000カ所(デリネーター含む)の清掃に汗を流した。
峯ア理事長が参加した前橋地区の出発式(前橋合同庁舎駐車場)では来賓に前橋市の山本龍市長、組合の顧問である狩野浩志県議会議員、前橋東警察署の高橋秀雄交通課長、県前橋土木事務所の荒巻清一所長らが臨席した。
主催者あいさつに立った峯ア理事長は「本日は非常に暑いため、熱中症などに気をつけて作業をお願いしたい」と呼びかけた。
山本市長は「こういった清掃活動は非常にありがたい」と称え、狩野県議も「こういった活動が県民の安全・安心につながる」と強調。高橋課長は「この清掃活動は交通安全に寄与するもの」と期待し、荒巻所長は「引き続き、皆さまと連携しながら事業を進めていく考え」と誓った。
出発式終了後、組合員らは各清掃ポイントへ向かい作業に従事した。