建通新聞社四国
2013/07/16
【愛媛】9月補正に小中学校12棟耐震事業費
松山市は、小・中学校施設の耐震化対策として、垣生小など7校8棟、津田中など4校4棟の耐震改修を2013年度に計画しており、9月補正予算で事業費を計上、11月から12月にかけて発注する方針。同市の小中学校耐震化状況は、工事中も合わせた現在の耐震化率は86・3%。17年度完了を目標として進めている。
松山市では例年、耐震改修工事の事業費は7月に内示される国の補助金交付額の決定を待って、9月補正で予算措置を実施しており、工事も当該年度と翌年度の2カ年継続で整備している。
小・中学校全401棟のうち改築も含めて、整備中を含め346棟の整備が完了し、今後も17年度末の整備完了目指し、計画的に耐震改修を進める方針。
13年度に耐震改修が計画されている学校は次の通り。
▽垣生小本館(西垣生町)−規模は鉄筋コンクリート造3階建て延べ1806平方b、設計は日企設計(松山市)が担当
▽石井小第4教棟(東石井6)−規模は鉄筋コンクリート造3階建て延べ1195平方b、設計は日企設計が担当
▽怒和小特別教棟(元怒和甲)−規模は鉄筋コンクリート造3階建て延べ946平方b、設計は日創設計(松山市)が担当
▽北条小北校舎(西)(北条辻)−規模は鉄筋コンクリート造3階建て延べ1177平方b、設計はエスディー企画設計(松山市)が担当
▽北条小南校舎(北条辻)−規模は鉄筋コンクリート造3階建て延べ2494平方b、設計はエスディー企画設計が担当
▽粟井小北校舎(西)(常竹甲)−規模は鉄筋コンクリート造3階建て延べ1256平方b、設計はエスディー企画設計が担当
▽堀江小校舎(福角町)−規模は鉄筋コンクリート造4階建て延べ1274平方b、設計は愛媛建築研究所(松山市)が担当
▽潮見小西校舎(吉藤4)−規模は鉄筋コンクリート造3階建て延べ1056平方b、設計は愛媛建築研究所が担当
▽津田中南校舎(北斎院)−規模は鉄筋コンクリート造4階建て延べ2200平方b、設計は日創設計が担当
▽南中北校舎(西)(東石井7)−規模は鉄筋コンクリート造4階建て延べ1918平方b、設計は日企設計が担当
▽鴨川中北校舎(中)鴨川2)−規模は鉄筋コンクリート造3階建て延べ1252平方b、設計は愛媛建築研究所が担当
▽内宮中南校舎(内宮町)−規模は鉄筋コンクリート造4階建て延べ1981平方b、設計は愛媛建築研究所が担当