柏市の柏駅西口北地区約3・8haにおいて、6月に二つの市街地再開発準備組合が発足した。一つは、高島屋や岡田病院のあるAB街区市街地再開発準組合(岡田敏英理事長、組合員40人)、もう一つは柏市が用地の一部先行取得を行っているC街区市街地再開発準備組合(石戸喜二理事長、組合員26人)。また、準備組合設立の動きに合わせて柏市は本年度、タカハ都市科学研究所(東京都港区西麻布1−3−2)へ事業化推進業務を委託しており、地権者等の合意形成とともに施設計画の概略検討や権利変換計画案の作成を進めるなど、事業化を支援することにしている。